新築戸建成約平均価格推移【首都圏】【2023-02-26更新】不動産知識 | 春日部市周辺の不動産のことなら株式会社good baseへご相談下さい
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2023-02-26新築戸建成約平均価格推移【首都圏】
2020年から住宅価格の上昇が著しくなってきてます
2023年の見通しは!!
価格上昇の要因は「資材価格の高騰」と「需要の増加」戸建住宅の価格が上がる要因はさまざまですが、今回の上昇には、主に2つの要因があるようです。
「要因のひとつは、建築資材や住宅設備の価格が値上がりしていることです。
木材は輸入木材が手に入りにくい『ウッドショック』、鉄鋼は鉄鉱石などの原材料価格の高騰、プラスチックを用いた建材や住宅設備は原油価格の上昇により、それぞれ値上がりしています。これらの値上がりを受け、同じ広さ・仕様の家を建てるとしても以前より10~15%高くなっていると思います。もう一つの要因は、供給に対して需要が上回ったことです。
コロナ禍で在宅勤務が増えたのを機に、広く快適な家に住みたくなったり、集合住宅の音が気になったりして、戸建住宅へのニーズが一気に高まりました。ニーズを満たせばマンションでもよいのかもしれませんが、首都圏の場合、新築マンションは原材料不足や土地仕入れ価格の上昇などにより新築戸建以上に値段が上がっています。今の家賃分をローンに置き換えて買えるのは戸建住宅だ、という人が多いのではないでしょうか」住宅価格の今後の見通しは?
「輸入木材に頼っている建築会社や問屋は、ウッドショックを経験したことで木材の備蓄を進めています。一定の備蓄ができたタイミングで、木材の価格は下がり始めるかもしれません。ただ、鉄の価格は横ばいかさらに上がる可能性がありますし、住宅設備は石油価格上昇や半導体不足の影響でより高くなるでしょう。
さらに、2022年春以降は円安が進んでいるため、建築資材の多くを輸入に頼っている日本にとって厳しい状況が続きそうです。これらを勘案すると、戸建住宅の価格はもう少し上がらざるを得ない状況だと思います」
新築戸建価格の上昇の影響で新築戸建てを諦めて、中古物件を購入して自分好みにリフォームする中古住宅市場が活況のようです。
ページ作成日 2023-02-26