土地売却時の測量と方法や費用をご紹介します!【2024-08-03更新】不動産知識 | 春日部市周辺の不動産のことなら株式会社good baseへご相談下さい
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2024-08-03土地売却時の測量と方法や費用をご紹介します!
土地の売却を検討する際、その土地の面積や形状を提示するために測量が必要になることがあります。
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この測量とはなにかや売却時に必要になるケース、依頼する際の方法や流れはどういったものでしょうか。
また費用や相場についてもくわしくご紹介します。土地の測量とは?
土地売却時の測量とは、土地の面積や高低差などを機械で測り図面に表すことをいいます。
この目的として面積をはっきりさせることと境界の確定をするためにおこなわれます。
売りたい土地があることや境界がわからない、境界に塀やフェンスが設置していない場合や高額な土地だったり面積が登記簿登録と違うケースは必要になることがあります。
また土地の売却時にする測量は義務ではありませんが、大きさでもめることを避けることができたり土地の売る価格を上げることができる可能性があったり、買主が見つかりやすくなる可能性がでてきます。測量を依頼する方法と流れ
測量を依頼する際は測量士と土地家屋調査士に依頼をする2つの方法があり、測量士は測量と図面作製は可能ですが登記についてはできず、土地家屋調査士は同様に測ることができ登記についてもできる専門職となります。
また土地を測るときは現況測量図があり、大まかに土地の広さを測量したいときにする方法で、地積測量図は法務局に登録されている測量図で、場合により正確ではないことがあり、確定測量図は測量のプロが調査をし土地の広さを確実に割り出したものになります。
そして土地を売る場合は、一番確実に割り出すことができる確定測量が良いです。
土地家屋調査士は土地売却の仲介をする不動産会社に紹介してもらうことが一般的ですが、自ら専門家を探すことも可能です。
さらに測量を専門家にお願いする際は費用がかかりますが、譲渡費用として計上することが可能です。
また測量を依頼したら書類を揃え現況測量・確定測量をし、境界確認書の作成、登記の申請となります。測量にかかる費用と相場について
土地売却時の確定測量にかかる金額は約60万円から90万円が相場です。
もし、売る土地が公道や河川などの国などが所有する官有地と接していた場合は、官民審査となり境界の確認について国や行政の確認を取る必要があり、その費用は約70万円から100万円が相場になります。
また民有地のみと隣接している場合は官民審査がないので約40万円から60万円です。
こちらは隣地所有者の立ち会いが必要となって、同意後に作業が開始されます。
さらに確定測量にはだいたい1か月半から3か月程度かかるので、時間に余裕をもって進めることが大切です。まとめ
測量とは土地の面積などを測ることで、必要なケースとして境界がわからない場合などがあります。
そして仲介する不動産会社に紹介してもらうことが一般的です。
この相場は約60万円から90万円で、官民審査の場合は高額になります。
これらの知識を身につけておくことで、土地売却時のトラブルを未然に防ぐことができます。
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ページ作成日 2024-08-03